Xtion を使って、OpneNIを体感してみましたが、思いのほかハマったのでメモメモ。

[OpenNI SDK (open-source)-Download OpenNI](http://openni.ru/openni-sdk/index.html) からOpenNI2をDLしてきてセットアップしてみたが、結果的にうまくいかなかった。

とりあえずやったことを書いておく。

OpenNI2をDLしてきて試すパターン(うまくいかなかった)

DLしてきたOpenNI2を解凍して、適当に配置。

$ sudo ./install.sh

すると、 OpenNIDevEnvironment というファイルが出来るので、./zshrc に追記。

$ source 適当なパス/OpenNIDevEnvironment

OpenNI2/Samples/Bin の下にSampleがいっぱいあるので、SimpleViewerを実行してみる。

$ ./SimpleViewer

だが、うまくxtionを認識してくれない。

$ Bin  ./SimpleViewer
After initialization:

SimpleViewer: Device open failed:
	DeviceOpen using default: no devices found

brewからOpenNI2をインストールするパターン(うまくいった)

brewから入れるのすごく楽ちん!

brew tap homebrew/science
brew tap totakke/openni2
brew install openni2
brew install openni2-freenectdriver

コンソールにも出ますが、以下のように./zshrcに追記。

export OPENNI2_INCLUDE=/usr/local/include/ni2
export OPENNI2_REDIST=/usr/local/lib/ni2

サンプルプログラムを実行。

cd `brew --prefix`/share/openni2/tools
./NiViewer

これで、起動すればOK!

via

simple-openni - OpenNI library for Processing - Google Project Hosting

Nite2をインストールする

Nite2がWebで検索しても、本家っぽいところが見つからないので、以下からDL。

しかし、samplesディレクトリがないので、試すことが出来なかった!

Raw/NiTE-MacOSX-x64-2.2 at master · voxels/Raw

とりあえず、インストールぐらいはしておこう。

$ sudo ./install.sh

simple-openniで遊んでみる

OpenNi2のサンプルだけでは、手の認識などを体感できないので、 simple-openni で遊んでみる。

ちなみに、こちらはOpenNI2・Nite2を同封しているが、ぼくの場合は、上記のようにOpenNI2をbrewでインストールしないと動かなかった。

Nite2は問題なし。

simple-openni - OpenNI library for Processing - Google Project Hosting

Processingが入っていなければ事前にインストールし、以下の手順を実行するだけ。(Macの場合)

Download Processing >= 2.0 for your platform and install it
Go to the menu: Sketch-> Import Library...-> Add Library...
Select and install SimpleOpenNI

simple-openniにはサンプルコードが同封されているので、

examples/OpenNI/

の中から適当なファイルを開いて、コードをProcessingのエディタに貼り付けて実行する。

ためしに、Hands.pdeを実行すると、手を認識してくれる。

ウホウホ!