Oculus を使って、遊んでみようと思ったのですが、もうすでに公式サイトではMacOS用の runtimesdk が配布されなくなっていたので、

とりあえず、まずはMacOS YosemiteでOculusを試せる環境を作るまでをメモメモ。

[OpenNI SDK (open-source)-Download OpenNI](http://openni.ru/openni-sdk/index.html) からOpenNI2をDLしてきてセットアップしてみたが、結果的にうまくいかなかった。

とりあえずやったことを書いておく。

OculusがMacOSを対応しなくなった?

もともとは以下のURLに、MacOS用のリンクがあったがもうすでになくなっている。

[Developer Center — Downloads Oculus](https://developer.oculus.com/downloads/)

これはおそらく以下のページに書いてあるとおり、今後OculusがWindowsメインになっていくようなので、その前兆とでも言うことだろう。

[No Oculus Rift for the Mac, but your Mac couldn’t handle it anyway Macworld](http://www.macworld.com/article/2922722/no-oculus-rift-for-the-mac-but-your-mac-couldnt-handle-it-anyway.html)

なので、本来ならWindowsPCで試すのがいいのだが、MacOSで試せる環境を作ってみたかったので、少し古いバージョンのRuntimeとSDKを拾ってきてみました。

Rumtimeをインストールする

以下からダウンロードする。

[Developers — Build The Future Oculus](https://developer.oculus.com/downloads/pc/0.5.0.1-beta/Oculus_Runtime_for_OS_X/)

インストーラーからインストールする。

SDKをインストールする

以下からダウンロードする。

ovr_sdk_macos_0.5.0.1.tar.gz

適当なディレクトリに配置するだけ。

ファームウェアのアップデート

ぼくは結果的にアップデートが必要なかったんですが、一応やりかたをメモしておきます。

Applications > Oculus > Tools > RiftConfigUtil.app

インストールしたディレクトリから、このアプリを起動します。

メニューから、

Tools > Advanced > Firmware Update

を選んで、

Applications > Oculus > Tools > Frimware > DK2 > DK2Firmware_2_12.ovrf

を選択します。

OculusをMacに繋げて、接続確認する

Applications > Oculus > Tools > RiftConfigUtil.app

を起動します。

ぼくの環境では、いくら抜き差ししても認識しなかったんですが、Macを再起動したら認識しました!

接続がうまくいくと、アプリにOculusが表示され、Oculus自体のLEDが光ります。

Oculusのディスプレイの設定をする

Oculus Rift DK2届いた!macbook proで動かしてみた! - ちょっと未来

こちらの記事にあるように、

なぜかDK2の画面が縦向きだったので90度回転して合わせました。
画面はミラーリングにしておくのが、操作とかやりやすそうです。

をしたら、いい感じになりました。

Oculusのデモを起動してみる

SDKに同封されている OculusWorldDemo.app を起動します。

ディスプレイの設定がいい感じになっていると、画面いっぱいにアプリが表示されると思います。

こでOculusを装着すれば、YES!

( ・∀・)イイ!!