MacOSYosemiteでOculus Riftを動かしてみた(2015/09/03時点)
Oculus を使って、遊んでみようと思ったのですが、もうすでに公式サイトではMacOS用の runtime と sdk が配布されなくなっていたので、
とりあえず、まずはMacOS YosemiteでOculusを試せる環境を作るまでをメモメモ。
[OpenNI SDK (open-source)-Download | OpenNI](http://openni.ru/openni-sdk/index.html) からOpenNI2をDLしてきてセットアップしてみたが、結果的にうまくいかなかった。 |
とりあえずやったことを書いておく。
OculusがMacOSを対応しなくなった?
もともとは以下のURLに、MacOS用のリンクがあったがもうすでになくなっている。
[Developer Center — Downloads | Oculus](https://developer.oculus.com/downloads/) |
これはおそらく以下のページに書いてあるとおり、今後OculusがWindowsメインになっていくようなので、その前兆とでも言うことだろう。
[No Oculus Rift for the Mac, but your Mac couldn’t handle it anyway | Macworld](http://www.macworld.com/article/2922722/no-oculus-rift-for-the-mac-but-your-mac-couldnt-handle-it-anyway.html) |
なので、本来ならWindowsPCで試すのがいいのだが、MacOSで試せる環境を作ってみたかったので、少し古いバージョンのRuntimeとSDKを拾ってきてみました。
Rumtimeをインストールする
以下からダウンロードする。
[Developers — Build The Future | Oculus](https://developer.oculus.com/downloads/pc/0.5.0.1-beta/Oculus_Runtime_for_OS_X/) |
インストーラーからインストールする。
SDKをインストールする
以下からダウンロードする。
適当なディレクトリに配置するだけ。
ファームウェアのアップデート
ぼくは結果的にアップデートが必要なかったんですが、一応やりかたをメモしておきます。
Applications > Oculus > Tools > RiftConfigUtil.app
インストールしたディレクトリから、このアプリを起動します。
メニューから、
Tools > Advanced > Firmware Update
を選んで、
Applications > Oculus > Tools > Frimware > DK2 > DK2Firmware_2_12.ovrf
を選択します。
OculusをMacに繋げて、接続確認する
Applications > Oculus > Tools > RiftConfigUtil.app
を起動します。
ぼくの環境では、いくら抜き差ししても認識しなかったんですが、Macを再起動したら認識しました!
接続がうまくいくと、アプリにOculusが表示され、Oculus自体のLEDが光ります。
Oculusのディスプレイの設定をする
Oculus Rift DK2届いた!macbook proで動かしてみた! - ちょっと未来
こちらの記事にあるように、
なぜかDK2の画面が縦向きだったので90度回転して合わせました。
画面はミラーリングにしておくのが、操作とかやりやすそうです。
をしたら、いい感じになりました。
Oculusのデモを起動してみる
SDKに同封されている OculusWorldDemo.app を起動します。
ディスプレイの設定がいい感じになっていると、画面いっぱいにアプリが表示されると思います。
こでOculusを装着すれば、YES!
( ・∀・)イイ!!