胃カメラ 終わりました。

では、胃カメラがどうゆうものか実体験をもとに御覧ください。


今回(初めて)は、まわりからの助言もあり、 からにしてみました。

鼻からといっても未体験なので、何が楽なのかもよくわからず、非常に緊張しておりました。

いままで バリューム もあまり得意ではなく、もしかして胃カメラのほうが自分に合うんじゃないか、ヤル前はそう思っていたのであります。


バリュームのときもそうですが、だいたい健康診断のラストにメインイベントがあるので、

「今回もラストだろうなー」

「早くこないかなー」

と思っていたら順番の都合で中間ポイントでいざ尋常にとなりました。(想定外)


まずは、事前準備室的な場所で、

  • 胃をキレイにする飲み薬(にがい)
  • 鼻の粘膜に傷がつきにくくなる薬の照射(にがい)
  • 鼻の粘膜にゼリー状の麻酔(にがい) and 鼻の中までカメラが通るかの確認(いたい)

をしていただきました。

胃をキレイにする飲み薬(にがい)

こちらは単に にがい だけです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

鼻の粘膜に傷がつきにくくなる薬の照射(にがい)

鼻の中に入れて、ピュピュッとするのですが、はじめ 鼻のアナ の奥に入ってしまい。

僕「痛い!」(想定外)

看護師さん「あ、ごめんね〜」

というエピローグがありましたが、気合の入っているぼくには 余裕のよっちゃん です。

看護師さん「ちょっとにがいのが喉に入ってくるから、嫌だったらティッシュに出していいですからねー」

僕「にがいけど、そこまででもないからゴクリ」

鼻の粘膜にゼリー状の麻酔(にがい) and 鼻の中までカメラが通るかの確認(すこしだけいたい)

麻酔自体は、 ゼリー が鼻のアナに入ったなーぐらいで、とくに気になりませんでいたが、こっちはかなりにがかったです。

そして、その後に、鼻のアナに実際にカメラが入れることができるのか確認のため、カテーテル のようなアイテムで、左右を check it out します。

まずは、左、

看護師さん「Check it out!」

僕「Bring it on!」

看護師さん「こっちは結構せまいかも」

僕「はい、ちょっと痛いです」

続きまして、右、

看護師さん「お、こっちはイケるイケるで!」

僕「はい、こちらは痛くありません」

看護師さん「お、根本まで入ったでっ!ほなっ!3分待っててな!」

僕「はい」

カテーテルがぶっすりと鼻のアナに刺さった状態で、 3分 待ちます。


余談ですが、このカテーテルの長さは、 20センチ いかないぐらいだと思います。

想像してみましょう。

あなたの 鼻のアナに20センチ近いカテーテルがぶっ刺さってるシーン を。

そうですね、

カップラーメン ができるのを待つのとは、ちょっと気持ちの部分で違いますね。


ちなみに、このカテーテル状のものを入れておくのには、大切な理由があります。



そう、 鼻のアナを慣らす という大切な理由が…



タイマー「ピピピピピピピッ!」

看護師さん「さぁ、いくで〜!」

それでは、胃カメラの始まりです。

胃カメライグニッション

ここで、いよいよ別室に移動します。

先ほどの看護師さんとは別の看護師さんがスタンバってくれていました。(連携)

そして、説明を受けて、台の上に横になります。


ふと気がついたんですが、なんだか気持ちが悪くなっていました。

麻酔の効果なんでしょうが、 結構な吐き気 が来てしまい、えずいてしまったので看護師さんに背中をさすってもらいました。

この時点で えずいている患者 はきっとぼくだけでしょう。





なんせ、 まだカメラ入っていない んですから。





すでに、オエオエ言っていると、胃カメラをしてくれる先生がいらっしゃいました。

先生「はい、こんにちは」

僕「ごぶにびば、オエッ」

先生「では、カメラのほう入れていきますね」


僕心の声「ひぇええ、こんな状態で入れるのかー、じ、じわじわ傷めつける気だな!」

ぼくも気が動転しているようです。


看護師さん「先生、右のアナが今回のターゲットです」

先生「御意」

先生「あれ、全然入っていかないな、ちゃんとアナのチェックしてある?」

看護師さん「はい、 check it out! してあります。

先生「右のアナはダメだ、よし、左のアナにしよう」









ぼく、一生懸命考えました、さきほど、どっちのアナを慣らしたのか…




僕心の声「ちょ!え!先生、そっちはさっき慣らしたほうのアナじゃないです」

僕心の声「しかも、全然ダメだったほうですぅぅうううう!」

先生「お、こっち入るね」

僕「ゴディバ」





インフルエンザの検査で綿棒みたいなのを鼻のアナに突っ込んだ方はいらっしゃると思いますが、あれがもっと奥深く、 deep な場所に降りていく感覚です。

嗚呼、深い、深いよ〜


そして、いよいよメインストリート、喉を通過しようというときに、

先生「はい、ごっくんして」

ぼくがつばを飲み込むのと同時に、スローインされる カメラちゃん と同時に、すごいえづき。




僕「ゴディバ、ゴディバ、ゴディバ」




正直、ここが一番きつかったです。

身体的には、一番の ワーニングポイント です。

身体に 異物 が侵入してきたの、で・す・か・ら。


ここからは、

  • 足の指を丸くし
  • 目をつぶり
  • 人には見せられないような、えづきとともに

だいたい7分ほどで、御用となりました。


鼻のアナはゼリーまみれ、胃の中には検査用のハッカ液と、胃を膨らます空気とで、タプンタプン。

先生から、写真を見ながら、 My胃 についての話を聞いて、この部屋を後にしました。


まだ人様に見せれるような状態でない状態で、聴覚検査をこの後すぐに開始し、

鳴ってるのか鳴ってないのか、よくわからずスウィッチを押していたのは、

ぼくとあなただけの秘密にしておきましょう。






いかがでしたでしょうか?

今宵もお送りした胃カメラ青春白書。

次は、あなたの胃にイグニッション!